2012年6月8日金曜日


1X11A042 金井 佳吾  A++



茶色い紐でぐるぐる巻きにされた立体の中に無数の針金が張り詰められている。その針金に直交して丸い筒から光が入り、少し曲がりくねった針金が光を反射し様々な表情をみせる。金属という硬い素材を用いているが、木漏れ日のような柔らかい光になっている。無数の針金を張る作業の大変さが伝わってくるが、それに裏付けられた美しい光の作品である。(TA松岡

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