2012年6月8日金曜日


1X11A102 田村 公佑  A++

























全体を黒く塗装することによって地のシワの部分を浮き彫りにしている。三角刀の肌理が入っていけるス−ルまで、画像を引きのばして、多様な方向性をとった。シワで画面をうめつくすことで、普段は地の要素の中に埋没している指紋やシワを超えた微細な表情を引き出すことに成功している。小さなシワを彫り込むことで、さらに大きなシワを浮き出させるという、ディテールの面白さを改めて感じることができた。(博多)

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